若い動物の骨のお話し│☆イタグレ大好き☆ペット販売士

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若い動物の骨のお話し

2010-10-29 | 14:30

時折若い動物でもレントゲンを撮る場合があるのですが、
毎回の事ながら、成長した動物との違いに、
生命の神秘を感じてしまいます。

というのも、若い動物でレントゲンを撮ると、
全身がこんな感じで移るからです。

img_916332_32521347_0.png



知らない人にこのレントゲンを見せると、
結構な確率で「骨がバラバラじゃないですか」
と言われるのですが、
これは至って正常の骨の像です。

というのも、成長期の骨はまだくっついておらず、
成長端も間が空いているからです。

関節もしっかりとあたってはいませんので、
まさに"スカスカ"の状態です。

骨は、成長のときに縦に伸びる成長と、
横に太くなる成長を行うのですが、
縦に伸びる成長は、骨の端っこに存在する、
「成長端」という部分で行われます。

ここはレントゲンでは黒く写りますので、
骨がくっついてないように見えたとしても、
それは異常ではありません。

万一成長端を傷つけてしまったり、
ここがダメージを受けてしまうと、
縦に長くなる成長が阻害されてしまい、
「成長端の早期閉鎖」などの成長異常の病気となって、
足の運動機能に支障がきたされるようになってしまいます。

もしも足を骨折していたりしても、
それを修復しようとして、手術によって成長端を傷つけてしまったりすると、
手術した方が足がいびつになってしまう可能性もありますので、
成長期の動物の場合は、検査も治療も、
成長した動物とはまた違う、
気をつけないといけない点があったりします。

成長して行くと、徐々に成長端も閉じて来て、
関節もしっかりかみ合った形になって行くのですが、
万一幼い動物を動物病院に連れて行って、
レントゲンを撮ってもらう機会があったときには、
写真を見て、
「わ!バラバラ!」
なんて驚かないでくださいね。



という興味深いお話しでした。 


尊敬する獣医さんより



イタグレ大好きペット販売士より






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